帰国子女が不登校になると大変?

国子女が不登校になるケースは2つあります。「帰国後」「海外赴任後」です。「海外赴任後」の不登校は海外という環境の大きな変化が最大の原因です。これはある程度仕方がないかもしれません。もちろん放っておくと大変な事になります。

次に、一番多いのが帰国後に不登校になる子供です。

実際にシンガポール日本人学校から日本の高校へ入学してすぐに不登校になった男の子の話を聞いて下さい。

「僕は小学校5年からシンガポールに行きました。最初は不安だったけど周りは日本人だけだからすぐに慣れました。野球部に入って、本当に楽しかったです。そして、中学3年生になり東京の大学の付属高校へ帰国子女枠で受験、入学しました。

実は、日本に戻って来た時に感じた事がありました。それは異国に来たっていう感覚です。何か自分だけポツンと取り残された感じです。

クラスで周りの人たちが何を楽しんでいるのかも、何を話しているのかもよく分かりませんでした。ここであと3年間過ごすと思うとゾッとしてしまい、学校へ行かなくなりました...」

このように帰国後に日本の子供たちと話や感情が合わなくなり、脳が混乱してしまうのです。

日本人学校に通っていた子供でさえ混乱するのですから、現地校へ通って日本語以外の言語で生活をしていた子供はなおさらです。

「それだったら、桜丘に行っても同じではないですか?」

と質問が来ると思いますので、事前にお話しておきます。

桜丘では日本全国・海外から生徒が集まって来ます。育ってきた環境も使う言葉や話し方も違う子供たちが寮生活をしています。ということは、つまり帰国子女も珍しくないですし、ただ一人が孤立する事もないのです。

北海道から来る子もいれば、沖縄から来る子も、大阪から東京からとそれぞれです。

地元の学校だと同じ環境で同じ言葉を使い、中学も小学校も同じ子供たちが集まっていて、すでにグループが出来上がっています。そんな中に入ったら孤立するのも当然です。

桜丘で寮生活をする事でこの問題は解決する事が出来ます。

『生活リズム』と『社会性』が不登校克服のポイント

子供が不登校になって一番の問題は『生活のリズム』が狂う事です。特に昼夜逆転になっている状態では学校へ戻る事が一番難しいです。

まずは寮生活で『生活のリズム』を整えていきます。

次は『社会性』を育てる事です。人間関係を築くのが苦手な不登校の子供は『社会性』を育てる環境が必要です。家にひきこもって人と会う事を避ければ避けるほど、『社会性』のない人間になってしまいます。

寮生活では、年の違う子供たちと一緒に生活します。たくさんの兄弟・姉妹がいると考えて下さい。一人っ子で育つよりもたくさん家族がいる方が『社会性』が身につくのは想像できると思います。それと同じです。

家にいながら、『生活リズム』を整えて同時に『社会性』を身につけるのは難しいです。寮生活を通じてこれらを改善し、不登校を解決していきます。

さらに、それだけではなく3つの対応をしています。

転校後に行う特別な3つの対応

ポイント1:個別学習カウンセリング

転校後すぐに担任や教科担当者が学習状況をチェックします。未学習分野を把握して、補習や学習計画を作成していきます。これを行う事で不安なくスムーズに授業に参加する事ができ、大学受験に向けても良いスタートを切る事が出来ます。

ポイント2:メンタルカウンセリング

家から離れて初めての生活です。当然、保護者も子供自身も不安でいっぱいです。そこで教師が子供のメンタルケアを行います。寮生活はイギリスの名門イートン校にならい、一人ではなく仲間や友達との生活なので、孤立する事はありません。悩みがあっても、先輩が親身に話を聞いてくれるので安心して下さい。

ポイント3:友達作りサポート

転校・編入後に大切なのは、どれだけ早く友達を作るかです。帰国子女の子供で外国生活が長いと、日本人の感覚がすぐに掴めなく友達グループからはみ出される事があります。そこで友達作りをサポートしています。そのために、寮では子供の性格に合わせてグループで活動をしたりさせるなど、安心して友達が作れる環境を用意しています。

このように桜丘では不登校の転校・編入生に対して万全の体制をとっていますので、安心して生活する事が出来ます。