9月の発表会を開催しました。この発表会では、桜丘中学校・高等学校で取り組んでいる探究活動の研究成果の発表の機会となっております。

中学3年生は、「臓器医療」「クローン技術」「延命治療」「遺伝子治療」といった医療技術や医療倫理を中心としたグループ発表となりました。研究内容を一部紹介します。

遺伝子治療班は、「直接もしくは間接的に投与して治療効果を得ようとする治療法」など具体的に説明。延命治療班は、延命治療のメリット・デメリット、患者自身の考えや家族の思いなど道徳的な問題も提示した。臓器移植班は、国内で実際に臓器移植できたのが年間2,3%であることから、iPS細胞から移植できる臓器をつくり、移植を考える方が良いのではと、しめくくった。クローン技術班は、クローン技術も「複製」」「再生」「臓器移植用に作製」と分けることで、医学的な問題、倫理的な問題、宗教的な問題と新たに課題を見つけることができた。

<発表の様子>各クラスには、Zoomで配信されました。