放送部は、7月23日から26日にかけて、東京で行われた、第65回NHK杯全国高校放送コンテスト・全国大会に、ラジオドキュメント部門、テレビドキュメント部門、研究発表部門、朗読部門の4部門で参加しました。その中で、テレビドキュメント部門の「ヤングケアラー ‐高校生の葛藤‐」が決勝まで勝ち進み、全国優勝を果たしました。

 

 

今回、制作した番組の「ヤングケアラー」とは、障害や病気を持っている家族のケアをする18歳未満の子供のことです。この番組の制作責任者の相原さんは、「大会で結果をだすことよりもヤングケアラーが抱えている悩みを多くの人に知って欲しいという気持ちで番組をつくりました。」と話しています。この番組は、8月9日、10日のNHKティーンズビデオで全国放送される予定です。