名張市にある「はなびし庵」で、新作歴史影絵「赤目滝能楽案内」が発表されました。この新作に、桜丘高校放送部2名がナレーションで参加しました。観阿弥が初めて能楽の一座を起こした地元名張をアピールする内容になっています。影絵には、赤目四十八滝の美しい風景が映しだされました。ナレーションを担当した放送部員の小川さんは、「難しい内容だったので、聞き手に上手く伝わるように工夫した」鎌田梁州という江戸時代の儒学者の役を務めた田中君は、「年老いた雰囲気を出すのに苦労した」と話しています。「はなびし庵」と放送部とは、10年以上のおつきあいとなり、ナレーション、音響を担当するのは、これで4作目となりました。
◎ナレーションを務める様子
◎影絵
◎記念撮影