中学1年生は、探究学習「知的創造プログラム」の一環で、7月15日(祝・月)に校外研修を実施しました。中学1年生の1学期は「地域を知る」というテーマで生徒各地の出身地や、地元三重県のことをグループで探究しています。今回の校外研修は、その中で「過去」の視点を入れるため、三重県明和町にある国史跡「斎宮」を題材に、現地で学習を行いました。

午前は斎宮歴史博物館で、飛鳥時代から平安時代の斎宮の歴史と斎王について学習しました。特別展示で当時の貴族の食事について学びました。

午後は斎宮寮正殿復元建物の見学、いつきのみや歴史体験館では当時のお菓子「椿餅」の再現レシピでお菓子作り体験と、当時の貴族の遊び「盤双六」や「貝覆い」、袿(うちぎ)の試着やお香の香りを体験し、当時の生活に思いをはせました。

今回学習した内容をまとめ、今学期最後に発表会を予定しています。