桜丘中学校・高等学校では、「正解のない問題」に対して、自分の考えを全員が発表する「ハークネステーブル」を授業に取り入れています。中学3年生の授業では、「高瀬舟」を読んでの意見交換となりました。

今回は実際の文章に即して、罪人喜助と同心庄兵衛の気持ちを鑑みることでそれぞれの生き方を考えた生徒が多くみられた。(老人の「知足者富」の考え方にも触れる)まt、罪人として裁かれた喜助の罪について「有罪」「無罪」両方からその理由を述べたことで、相対する意見の根拠を深く考え、次の「安楽死」「尊厳死」問題について繋げていきたいと考えている。